リノベーションモデルハウス 解体をしてみて‼(出雲市 夢工房)
投稿日:2017.11.03
当社が手掛ける、出雲初・リノベーションモデルハウス‼ 先日は解体工事の進捗状況をアップさせて頂きました。 本日は、解体工事を進めて行ったところで、見えてきた「築50年の建物のかかえる問題点」に着目してお送りします。 まずは内壁をはがしてみると…。 断熱材が入っているまではよかったのですが、湿気や水に影響を受けたのか、真っ黒の状態。 これではもともと厚みが薄かった断熱材もさらに効果が発揮できない状態で、もはや入っていないも同然…。 構造になる柱の欠き込みが多く、力の発揮できないものが多い状態です。 また地震力に対応する筋交いの量も少なく、現在の建築基準法でいくともちろんNG状態‼ 外壁下地やお風呂廻りには白蟻被害が…。 解体してみないとわからないものですが、築年数の古い住宅ではほとんどの住宅がこの状態が見受けられます。 全体的にここもとない状態の構造です。 この建物を、間取り変更を加えながら、耐震性能UP・断熱性能UPをどのようにして施工していくのか…。 まずは基礎の補強をしていきます。工事の進捗に合わせ、またブログをアップしていきますので、みなさんお楽しみに‼