解体費用の値上げご存じですか?

みなさんこんにちは!

リノベーション専門店

夢工房の浜永です

いつもHP訪問

ブログ閲覧いただき

ありがとうございます

 

本日は、解体費用の値上げについてお話しします。

 

古くなった家を建て直す、リノベーションをする、

どちらをするにしても解体費用がかかります。

 

法律が厳格化され、令和4年4月からは、アスベスト含有建材の有無に関わらず

アスベスト調査結果を都道府県に報告することが義務化されました。

つまり、アスベスト含有建材の有無に関わらず調査と報告が必須になります。

※島根県HPチラシ

 

現在は使用が禁止されているアスベストですが、

禁止されるまでは広く使用されていました。

・燃えにくい

・気密性が高い

・軽い

・加工が容易

・粘着性が高い

・頑丈

・絶縁性・防音性

以上のような特性、長所から「夢の材料」として

建設資材・電気製品・自動車・家庭用品に至るまで、

ありとあらゆる場面で活用されていました。

Uživatel 古田昌之@エムズ・インスペクション/建築物調査🏡🔍 na Twitteru: „おはようございます☀  石綿含有建材はこんなに身近で使われている可能性があります。 知らずに改修や解体工事を行うと大気中に石綿繊維が飛散して多くの健康被害を引き起こします。  工事前の ...

家の中でアスベストが使われている可能性がある部位

出所:国土交通省『目で見るアスベスト建材(第2版)』より抜粋

 

・規制の対象の拡大

これまで、飛散の恐れが少ない石綿含有建材は規制の対象外でしたが、

屋根材や壁材、塗料などの石綿含有建材が規制の対象となります。

2006年9月以前の建物に関しては規制対象となる

石綿含有建材が使われている可能性が高いと言われています。

 

・解体時の事前調査の義務付け

延床80㎡以上又は100万円以上の解体工事の場合、

全ての解体工事に事前調査及び、県への調査結果報告が義務付けられます。

事前調査では、現地調査で石綿の使用が不明の場合、分析調査が必要となります。

石綿の分析調査自体に数万円単位での費用が発生するため、

解体見積自体に費用がかかってくるのは必須です。

 

 

なるべく出費を抑えて解体を行いたいという人のために、どのようなことをすれば良いのでしょうか?

リノベーション、改修をお考えの方の場合で

自分たちでできそうなことがネット情報にいくつかありましたので、

ご紹介します。

     

    • 事前に敷地内の雑草や庭木、不用品を処分する

    自分たちで事前に庭木や雑草などを伐採したり、処理しておきましょう。

     

    • 家具や電化製品などの家財も解体業者に処分をしてもらうことが可能です。

    もちろん任せてしまうとその分費用が割高になります。

    面倒がらず、家具家財関係もあらかじめ自分で処分するとコストカットにつながります。

     

     

    もうすぐ大型連休ですね。

    こういう長い休みには

    何年も使っていないものを思い切って処分するチャンスです。

    家の改修をお考えの方は早め早めに動き出されることを

    おすすめします!

     

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