性能向上改修の補助金まとめました
投稿日:2022.11.15
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みなさんこんにちは!
リノベーション専門店
夢工房の浜永です。
いつもHP訪問
ブログ閲覧いただき
ありがとうございます。
今日は法改正についてお知らせします。
2025年、全ての新築住宅・建築物は省エネ基準適合が義務化されます。
<省エネ基準とは>
※国土交通省資料より
政府は、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、住宅・建築物の省エネ対策を
強力に進めるため、令和4年(2022年)6月17日に「脱炭素社会の実現に資するための
建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の一部を改正する法律
(令和4年法律第69号)」が公布されました。
これまでは300㎡未満の小規模住宅は、建築物省エネ法の省エネ基準に対して
建築士は建築主に対して説明義務・適合努力義務に留まっていましたが、
この法改正によって2025年より小規模住宅も「省エネ基準の適合義務」となります。
※但し、増改築に関しては、増改築をした部分のみが省エネ基準に
適合していればよいということに合わせて見直されました。
増改築部分の基準適合は
・増築部分の壁、屋根、窓等に、基準適合できる断熱材や窓等を施工
・増築部分に基準適合するための一定性能以上の空調や照明等の設備を設置
によって行うことになります。
国土交通省のデータによると、
2018年時点で新築の戸建は省エネ基準適合、
ZEHレベル(省エネ基準よりさらにグレードの高いもの)が85%を占めています。
一方で、約5000万戸ある住宅ストック(既存住宅)の内、約1500万戸が無断熱です。
日本は世界に後れをとっていますので、
今回の施策により業界全体で性能向上改修を加速させる狙いです。
こういった背景があることから、
性能向上改修の補助金が続々と登場しています。
※リフォーム産業新聞より
9月には、国交省による「住宅エコリフォーム推進事業」が始まっています。
また、環境省による「既存住宅における断熱リフォーム支援事業」も始まりました。
夢工房では、今年度こどもみらい住宅支援事業について
対象の全てのお客様について、申請をさせていただいております。
ほかにも、島根県の補助金についても同じく申請をさせていただいております。
今後も引き続き動向をお知らせいたします。
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